2023/6/29
だいぶ前の話ですけどね、、、1994年。
友人と恵比寿にお店を始める少し前。
友人「お店の名前どうする?」
キノ「色々調べるけど、意味のある言葉はどこかしら使ってるよね。」
もうね、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語。。。
辞書買って調べました。
友人「なんかさ、呼びやすい、柔らかい言葉がいいよね。」
キノ「ューとか、ゥーとか?」
居酒屋での話です。
もう、2,3日後にはお店の名前決めてロゴ発注の直前。
お酒も入り、だいぶいい加減になってきた頃、、、、
キノ「マシューって?」
友人「なにそれ?」
キノ「いまよく聴いてるミュージシャンの名前。。」
友人「ん~~~。。。。そうしよっか!」
Matthew Sweet。
いただきました。
よくある人の名前です、マシュー。
このアルバムは1991年発売。
いまだに30年以上聴いている、私には愛聴盤。
Matthewオープン以来、お客様には
「どういう意味なの??」
よく聞かれました。
やっぱり社名、店名には意味が必要なんですよね、、、きっと。。
「ないです。人の名前です。」
ずっとこの繰り返し。
それほど多くを語ることもなく29年が過ぎました。
でもね、もしあの時、渡辺徹さんのファンだったら
「美容室 徹の部屋」
になってたかもしれないですよね。。。。
もし、もし横山やすしさんのファンだったら
「サロン・ド・ヤスシ」
になってたかもしれないですね。。。。
。。。。。
あ~~~、怖すぎる。
欧米のサロンはたいてい創業者?の名前です。
ヴィダル・サスーン、ジャック・デサンジュ、マニアティス。
TONI&GUY。。。。
トニー&ガイ。。。。
徹と靖。。。。
「カットハウス トオルとヤスシ」
無理だわ。
Matthew福岡、広尾、浜松。
まだまだ続きます。
じゃ。
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